聖公会系の教会は、大英帝国の植民地の拡張に伴い、アメリカ合衆国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ等で信者を増やしていった。現在ではイギリス国外における信者の人数が、国内の信者の人数を上回っており、その大部分はアフリカとアメリカの黒人で占められる。国外における著名な高位聖職者としては、南アフリカのデズモンド・ツツ大主教が挙げられる。国外の各組織は、アングリカン・コミュニオン参照。 古カトリック派・マラバル教会などと完全相互聖餐関係にある。 正教徒(せいきょうと)とは、キリスト教の教派のひとつである正教の信者を意味する用語。正教信徒(せいきょうしんと)とも。日本ハリストス正教会でも頻繁に用いられる。一般には7つの全地公会議を認める諸教会(Easternrthdx)の信徒を指し、非カルケドン派(rientalrthdx)に所属する教会の信徒にはあまり用いられない。 グルジア正教会、ブルガリア正教会、セルビア正教会、ロシア正教会、ギリシャ正教会、ルーマニア正教会、日本正教会、そのいずれもが正教会なのであり、教義・教理は全く同じであり、機密(秘蹟)はいずれの教会のものも相互に有効であるとされ、いずれの教会に属する信徒も「正教徒」と呼ばれ、教会間の相互領聖は完全に行われている。 従って、「ロシア正教会信徒」「ギリシャ正教会信徒」「ロシア正教徒」「ギリシャ正教徒」などの表現が各種媒体でまま見られるが、これは適切ではない。「ロシア正教会」「ギリシャ正教会」はロシア、ギリシャに存在する教会組織の名であって、教派を指し示す語ではないからである。 ニカイア・コンスタンチノポリス信条(ニケア・コンスタンティノープル信条)もしくは、ニケア信条(ニカイア信条)は、キリスト教会の宗教的会議(公会議)である第1回コンスタンティノポリス公会議(381年)で定められた信条(信仰告白)である。第1回ニカイア公会議で定められたニカイア信条と区別するため、この語を用いる。ただし教会によってはニケア信条の名をもってニカイア・コンスタンティノポリス信条を指すことがある(日本基督教団内改革長老教会など)。また日本ハリストス正教会では、これを「信経」あるいは「ニケア・コンスタンティノープル信経」と呼ぶ。 なお信条(Cred)とは家庭教師の根幹を短い言葉で要約したものであり、洗礼時、聖体拝領(領聖)時に際して、信者はそれぞれこの信条を口に出して唱える。 今日、この信条を認め礼拝に用いる教派は、カトリック教会・正教会(東西のキリスト教会が1054年に分裂、西が「カトリック教会」、東が「正教会」となる)、カルケドン公会議などでそれ以前に分離した東方諸教会や、聖公会を含む大半のプロテスタント教会である。ただし、東方教会と西方教会は聖霊(聖神)が御父なる神のみから出るか、御子なるキリストからも出るかの解釈が異なる(フィリオクェ問題)ため、すべての教派で同一のものを用いるわけではない。また、教義上問題とされることはないが、ラテン語のもの、さらにこれに準拠して西方教会系の教派で使われる版には、ギリシア語の原文にはない句「神よりの神」が挿入されている。 またカトリックでもほとんどの教会では現地語の翻訳を用いるため、翻訳に教派独自の解釈が反映される場合もある。 本文 ギリシャ語 ラテン語 注:斜体部分はギリシア語原文に対応する個所をもたない部分。 日本語 テレマーケティングに共通の日本語訳は存在しない。いくつかの訳が存在し、カトリック教会、日本ハリストス正教会、日本聖公会、東京基督教研究所、日本基督教団改革長老教会協議会教会研究所などが独自の翻訳を作っている。日本ハリストス正教会を除いては、定本に西方に流布するもの(ラテン語版に遡るもの)を使用している。 カトリック教会で使用される訳文 わたしは信じます。唯一の神、 全能の父、 天と地、 見えるもの、見えないもの、すべてのものの造り主を。 わたしは信じます。唯一の主イエス・キリストを。 主は神のひとり子、 すべてに先立って父より生まれ、 神よりの神、光よりの光、まことの神よりのまことの神、 造られることなく生まれ、父と一体。 すべては主によって造られました。 主は、わたしたち人類のため、 わたしたちの救いのために天からくだり、 聖霊によって、おとめマリアよりからだを受け、 人となられました。 ポンティオ・ピラトのもとで、わたしたちのために十字架につけられ、 苦しみを受け、葬られ、 聖書にあるとおり三日目に復活し、 天に昇り、父の右の座に着いておられます。 主は、生者(せいしゃ)と死者を裁くために栄光のうちに再び来られます。 その国は終わることがありません。 わたしは信じます。主であり、いのちの与え主である聖霊を。 聖霊は、父と子から出て、 父と子とともに礼拝され、栄光を受け、 また預言者をとおして語られました。 わたしは、聖なる、普遍の、使徒的、唯一の教会を信じます。 罪のゆるしをもたらす唯一の洗礼を認め、 死者の復活と 来世のいのちを待ち望みます。 アーメン。 ?2004年2月18日日本カトリック司教協議会認可 日本ハリストス正教会の訳文 我信ず、一《ひとつ》の神・父、全能者、 人材紹介と地、見ゆると見えざる万物を造りし主を。 又信ず、一の主イイスス・ハリストス、神の獨生の子、万世《よろづよ》の前に父より生まれ、光よりの光、真《まこと》の神よりの真の神、 生まれし者にして造られしに非ず、父と一体にして万物彼に造られ 我等人々の為、又我等の救《すくい》の為に天より降り 聖神《せいしん》及び童貞女マリヤより身を籍《と》り人と為り 我等の為にポンティイ・ピラトの時、十字架に釘うたれ苦しみを受け葬られ 第三日に聖書に叶て復活し、天に升り父の右に坐し、 光栄を顕して生ける者と死せし者とを審判する為に還た来り、その国、終りなからんを。 又信ず、聖神、主、生命《いのち》を施す者、父より出で、父及び子と共に拝まれ讃められ、預言者を以て曽て言いしを。 又信ず、一の聖なる公《おおやけ》なる使徒の教会を 我認む、一の洗礼、以て罪の赦《ゆるし》を得るを。 我望む、死者の復活、並びに来世の生命を。「アミン」